新型コロナウイルス感染症の影響で、大型イベントの開催の中止や延期が次々に発表され、2020年3月21日から東京ビッグサイトで開催予定だった『AnimeJapan2020』『ファミリーアニメフェスタ2020』も中止になっています。
そんな中、『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』（アクションコミックス）などで知られる漫画家の大西巷一先生が、次のようにツイート。約17000のRTと35000以上の「いいね」を集めています。
…聞こえますか？…今、出版業界の偉い人たちの心に直接呼びかけています…大型イベントが次々中止になっている今こそ、家から一歩も出ず誰とも会わずに楽しめる電子書籍・電子コミックを猛プッシュするのです…株価を上げるチャンスです…止まりかけてる日本経済を回すのです…
—大西巷一＠『赤い瞳のヴィクトルカ 乙女戦争外伝Ⅰ』連載中 (@kouichi_ohnishi) February 26, 2020
…聞こえますか？…今、出版業界の偉い人たちの心に直接呼びかけています…大型イベントが次々中止になっている今こそ、家から一歩も出ず誰とも会わずに楽しめる電子書籍・電子コミックを猛プッシュするのです…株価を上げるチャンスです…止まりかけてる日本経済を回すのです…
これには、「商売上手」「自宅で楽しめるものに需要を感じる」「紙派だけどこれを機に電子書籍にも手出してみようか」といった反応が集まっていたほか、「今こそ古いSFを電子化してほしい」といった、まだ紙の書籍のみのタイトルを電子化してほしいといった要望も寄せられていました。
すでにコミックは紙よりも電子版の売上が上回っていますが、これを機会に『Kindle』などの出荷や電子媒体の売上が伸びるかどうか注目されます。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
