オッス。餃子ってうめえよな！ 中国語だとチャオズだな！
オラ、ちっとも手に入らねえ すげえ強ええ餃子、食ってみたぞ！（※）
※編注：秋田の人気餃子店『餃子の餃天』の餃子をレビュー。『餃天』は現在はその人気ゆえ入手困難な事でも知られている。今回は催事で運よく手に入れることができた。
『餃天』では化学調味料・保存料は未使用。創業当時から国産の材料・無添加調味料を用いて素材の美味しさを追求している。
冷てえままの餃子が3つもあるな！ 白いのと赤えのと緑のがあんぞ。（※）
※編注：白餃子、赤餃子、ふき餃子の3種類。写真は冷凍。
フライパンで焼いたら出来上がったぞ！ すげえなぁー！（※）
※編注：焼餃子の場合は、熱したフライパンにゴマ油で調理するところからスタート。冷凍のまま並べて焼き目を付けたら熱湯を注ぎ、ふたをして蒸し焼きにする。
水餃子や揚げ餃子も可能。
うっまそうだ。オラ、まず白い餃子から食ってみたぞ。肉とか皮とかうめえなあー。
緑のは良い香りがすんぞ。うめえなあ。
赤いのは後からちょっと辛えけど、うめえぞ。うめえなあ。（※）
※編注：基本となる白餃子は肉の旨味を主体としたほんのり甘さも感じる餡が特徴的。まずは何もつけずに食べると肉汁と野菜が蓄えた旨味が絡み合いつつ口の中に広がる。
軽く閉じられた皮の中に隠れている極めてジューシーな餡は秋田県産の豚肉が中心に玉ねぎ、キャベツ、ニラ、しいたけ、ニンニクなどの野菜。皮はあきたこまちの米粉と国産小麦粉が用いられている。薄くとももっちりとした弾力を備え、餡とのよき対比を作っている。
緑のふき餃子は口にした瞬間、爽やかな香りが抜けていく。すごく良い香りながら、食べた瞬間は理解が追い付かない香ばしさを奏でる。この餃子の餡に含まれているのはしそ。
皮には秋田ふきやほうれん草が含まれている。これらの野菜がまるで未知のハーブのように新たな香りを編み、餃子総体に個性を与えている。
赤餃子に含まれているのは国産唐辛子と最高級の韓国産唐辛子。これらが皮に練り込まれ、後から辛さが追いかけてくる。餡のもつひそやかな甘さとたっぷりの旨味があるからこそ、遅れてくる辛味がさらに引き立っている。
炭酸飲料の刺激と併せて楽しみたい誘惑に駆られる。
オラ、こんな餃子ばっかりだったらいくらでも食えるぞ。でも、手に入えりづれえみてえだから、チャンスがあったら是非食ってくれよな！
あー、オラ、また腹減ってきたなあー。また食いてえなあ。（※）
※編注：餃子の餃天 公式ページはこちら
http://tenjoy.co.jp/
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