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愛娘が恐ろしい変貌を遂げる…… 映画『ペット・セメタリー』蘇る少女を演じるジェテ・ローレンスに要注目[ホラー通信]



ベストセラー作家スティーヴン・キングによる原作を映画化した『ペット・セメタリー』が2020年1月17日(金)より公開。本作の見どころとも言える怪演を見せた現在12歳の新鋭、ジェテ・ローレンスをご紹介しよう。



『ペット・セメタリー』は、死者を蘇らせる土地“ペット・セメタリー”の力に翻弄される一家を描いた禁忌ホラー。我が子を目の前で亡くした父親が、その悲しみに耐えきれず、ペット・セメタリーの力を借りて我が子を蘇らせてしまう。しかし、蘇った我が子は何もかもが別人だった――。スティーブン・キングが幼い息子を事故で亡くしかけた実体験から着想したというこの物語は、1989年にも同タイトルで映画化されている。



原作と89年の映画版では、父親が蘇らせてしまうのは2歳の息子だった。今作では、大胆にもそれを8歳の姉エリーへと変更。言葉がまだ話せない幼児から、自分の気持ちを語ることができる年齢の子供へと変更することで、”家族”というテーマを深く掘り下げることが可能になった。


本作で大きな役割を担うそのエリーを演じたのがジェテ・ローレンスだ。平凡で愛らしい少女の姿と、ペット・セメタリーによって姿も中身も全くの別人となって蘇った二役を、メイクや衣装の力だけではなく、説得力のあるその演技でもってまさしく別人のように演じ分けた。2007年生まれの彼女は、7歳の頃から俳優として活動しており、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』に出演したウーナ・ローレンスを姉に持つ。



蘇った娘によって一家が恐ろしい目に遭う本作だが、ジェテはこの出演に関して、「“亡くなった人を生き返らせられるかもしれない”と思わせてくれる映画に出演できて、すごく良かった」と肝の座ったコメントを残している。


また、「今までで一番重要な役を演じることができて楽しかった。父親が作家だから、想像力は豊かな方だと思う。この映画も怖かったり不安に思ったりすることもあったけど、想像力次第だと思った」とプロ意識をのぞかせた。



母親役を演じたエイミー・サイメッツは、ジェテの演技に対し「生きているエリーと、生き返ったエリーとで演技を180度変える様子を見ていて、驚いた。この二役を演じ分ける彼女の才能は見事だった」と絶賛。父親役を演じたジェイソン・クラークは、「彼女の聞く力には素晴らしいものがある。ただ座って、何が起こるか見ているのには特別な才能が必要だが、彼女はそれを持っている」と語る。


一家の隣人で、エリーの良き友人となる老人・ジャドを演じたジョン・リスゴーも、「本当に冷静で、奇跡のような子だよ。誰とでも上手く付き合い、リラックスしている。ジェテは大人なら怖気づくような異常な経験をする役を演じているのに、彼女自身は何にも恐れていない」と褒め称えた。


今後の活躍も楽しみな彼女だが、ひとまず今回の『ペット・セメタリー』で、彼女の魅力に是非とも触れてほしい。



『ペット・セメタリー』

2020年1月17日(金)より全国ロードショー


配給:東和ピクチャーズ


(C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.


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