12月22日に漫才の頂点を競う「M-1グランプリ2019」（テレビ朝日系）の優勝者が決定した。
生放送された決勝戦第１ラウンドで敗者復活含むファイナリスト10組から上位3組が最終決戦に進出し、ミルクボーイとかまいたち、ぺこぱが激突。第1ラウンドで審査員全員95点以上の番組史上最高特典を獲得したミルクボーイが、そのまま最終決戦で優勝を勝ち取った。
なんとミルクボーイは今年テレビで漫才を披露するのはこの「M-1グランプリ2019」が初めて。最終決戦では、「全国のみなさんに知っていただけたのが嬉しいです」とコメントし、そこから「M-1グランプリ」初優勝という快挙を成し遂げた。
最終決戦での評価は、審査員7人中、6人がミルクボーイに投票。審査員の1人であるオール巨人は、「今まで銀シャリの96点が一番（自分の付けた）高得点だったんですよ。でも今日ミルクボーイに97点を付けて」と絶賛。ミルクボーイの内海崇は「今年初めてテレビで漫才して、（審査員が）ミルクボーイ、ミルクボーイ……（優勝特効の）ボカン！ 嘘です、こんなん。夢、夢、夢！」と信じられない様子といった表情を浮かべた。
昨年の優勝者・霜降り明星も2019年に仕事が激増、現在はレギュラー番組7本（冠番組2本）の超人気芸人となっているが、今年も若手芸人に夢を与える結果となったのではないだろうか。
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