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脚本家・上江洲誠さんや岸誠二監督の熱いトークが炸裂! イベント「BONKLIVE」に行ってきた(前編) 



「瀬戸の花嫁」「蒼き鋼のアルペジオ」「暗殺教室」「アルスラーン戦記」「この素晴らしい世界に祝福を!」「BORUTO」などなど、2000年代より数多くの人気アニメ作品でシリーズ構成をつとめる脚本家の上江洲誠さん。

現在もっとも忙しい脚本家のひとりであると思われますが、定期的に阿佐ヶ谷ロフトAにて「BONKLIVE」(ボンクライブ)なるトークイベントを行ってらっしゃいます。


先月4月14日に行われたこの「BONKLIVE」、今回幸いにも取材する機会をいただいたのでお邪魔してきました。人気イベントだけあって前売りのチケットは即日完売で、阿佐ヶ谷ロフトの限界に近いお客さんが入っていたようです。


イベント前日の4月13日は、上江洲さんが脚本監修をつとめる舞台「乱歩奇譚」の初日。こちらも一週間以上にわたる公演ながらチケットは完売状態だったとのこと。


まずは前日「乱歩奇譚」のバックヤードで撮ってきたという映像を公開。出演俳優の方々と撮影した貴重な映像、ファンにはたまらないものなのでは。ちなみに、作品はなかなかに「重くハードでエッジの効いた」内容で、堪えられなくなって途中で出てしまうお客さんもいるくらいだったとか……。


乱歩奇譚トークの後、イベントではおなじみのゲスト・岸誠二監督登場! 上江洲さんとともに数多くのアニメ作品を生み出してきた方であり、やはり現在もっとも忙しいアニメ監督のひとりでしょう。

その岸監督、なんと頭や肩に見事なタトゥーが!(どうやらシールだったみたいですが)

撮影コーナー開始ということで、みなさん携帯を監督に向けます。見事な一眼レフカメラをお持ちの方も何人かいたようです。


2019年アニメ化「ケンガンアシュラ」


乾杯の後、「スタジオ雲雀」の比嘉勇二プロデューサーが登壇。オンエア日はまだ確定していないものの2019年にアニメ化が決定している「ケンガンアシュラ」トークを繰り広げることに。

「裏サンデー」で連載されている、原作サンドロビッチ・ヤバ子先生・作画だろめおん先生による格闘マンガ「ケンガンアシュラ」。現在コミックスが24巻まで発売されております。

http://urasunday.com/kengan/[リンク]


アニメ「ケンガンアシュラ」ティザーPV

https://www.youtube.com/watch?v=Qnvf_Wp7ONo[リンク]


立木文彦さんがナレーションを行っているアニメのティザーPVが流れ、画面に「監督 岸誠二」「シリーズ構成 上江洲誠」といった文字が。


音楽は数多くのアニメ・特撮作品の劇伴を手がけている高梨康治さん。格闘技PRIDEのテーマ曲でもお馴染みであり、立木さんのナレーションとあいまってまさに”本物”の「格闘技イベント」のPV。岸さんや上江洲さんの「本物を作りたい」というこだわりで実現したようです。


PVの格闘シーンについて、

比嘉「毎週スタジオ雲雀内で戦っているのを撮っているんですよ」

上江洲「さっきチラっと(PVで)見せたアクションシーンあったじゃないですか。あれホントに岸さんたちやってるんです。全く新しいモーションキャプチャーのスタイルを」

「スタジオ内で暴れまくってます」(場内爆笑)

上江洲「さっきのドロップキックとか回し蹴り本当にやったんです。アニメスタジオにマットひいてね」

といった説明がなされました。


メカものロボットもの美少女もの青春もの等いろいろある中で、格闘ものは上江洲さんや岸さんの夢であり、「ものすごい熱量で作ってます!」とのことでした。


NHK Eテレで10月スタートの「ラディアン」


次に福岡大生(タイキ)監督が登壇し、カナダ在住のフランス人原作者による作品「ラディアン」についてのトークに。

こちらは


監督: 岸 誠二

シリーズディレクター:福岡大生

シリーズ構成:上江洲 誠


となっております。

NHK アニメワールド|ラディアン

http://www.nhk.or.jp/anime/radiant/[リンク]


アニメ「ラディアン」プロモーションムービー フルバージョン

https://www.youtube.com/watch?v=3Pg7ZasceEE[リンク]


NHKのEテレで10月にスタート予定の作品で、

上江洲さんが

「とうとうNHKデビュー。岸監督とキッズ物を作るのは本作が初めて、刺激的」

「何がいいって、仕事中に堂々と『カードキャプターさくら』の話が出来るんだぜ!」

と語り会場は爆笑に包まれます。

いわゆる「真っ当な少年漫画」で、ターゲットは小学校高学年くらいからスタンスを幅広くとっているとのこと。

岸さんからは

「子供だましという言葉は嫌い。いつも通り遠慮なしで行く」「会議が楽しい」

といった発言も。


作品づくりを進める上で、フランス人である原作者のトニー・ヴァレントさんに資料を送りチェックをしてもらったところ、最初ものすごい数の線が引かれて戻ってきたとのこと。「大量のダメ出し? ヤバイ!」と思ったら「トニーさんがいいと思ったところ」に線が引いてありホッとしたそうです。

この「ラディアン」という作品は、少年ジャンプの「NARUTO」や「ドラゴンボール」といった日本のコミックをカリカチュアし、研究されて描かれたバンド・デシネであり、少年漫画の分類学的な面白さがあると語る上江洲さん。10月からの放送が楽しみです。


(後編に続く)


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