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「手当たり次第感がすごい」 JASRACの過去の著作権料支払い要求事例が蒸し返される



日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室から著作権料を徴収する方針であることが報じられて、ヤマハ・カワイなどの教室の運営企業やネットユーザーから反発を受けています。

そんな中、過去の著作権料徴収の連絡を受けたというケースが次々と『Twitter』などで報告されています。あるユーザーは、自身が運営するホームページに対して徴収の連絡があった際の顛末をツイート。






昔、僕のホームページを見たJASRACから「著作権料を支払ってください」ってメールが着たけど、自分ではJASRACの管理楽曲は扱ってないつもりだったので「どの曲がJASRACさんの管理楽曲ですか?」って聞き返したら、「分からないです」と言われたことがある。手当たり次第感がスゴい。


また、別のユーザーは2001年ごろのMIDI音源を扱ったホームページに対して送られたメールを掲載。






JASRACといえば10数年前に起こった、MIDI撲滅事件。これによりDTMの発展が一気に遅れた。
その時に送られてきたメール。


これらを見たユーザーからは、「管理してないのか」「架空請求詐欺では」といった声が上がっており「落語みたいだからJASRAC師匠でいい」と揶揄する意見も。また、当時メールが送られてサイトを閉鎖したという人もいました。


さらに、店舗経営者やイベント運営の関係者からは、徴収の実態を明らかにするツイートも投稿されています。






僕が店を出して間もない頃JASRACが来て著作料支払いの事を言って来た。取り敢えず話を聞いて書き込む書類を預かって「僕10数曲登録しててカラオケにもなってるんだが支払われた事がない調査して書類取りに来るときにどうなってるのか教えて」と言って帰したがその後いっこうに来ない^_^;






同じようなことあった。音楽イベントやってて何年かして名前売れ出したら主催者に電話来て、イベントひと山いくらで払えって来た。ひと山ってどんだけ丼ぶり勘定よ!まじ腐敗した企業。


この流れで、雅楽に著作権を主張して徴収しようとしたという岩佐堅志さん(@sokohjo1)のツイートが再注目。






さっき日本音楽著作権協会から電話が掛かってきた。JASRACね。9月の西宮公演の著作権使用料を申告しろ、という内容でした。千年前の音楽には著作権はありませんよ、と教えてあげました。めちゃめちゃ上から目線の担当者は雅楽をがらくと読んでました。勉強しろよ。


岩佐さんは、当時を振り返って「売名行為だと言われて悔しかった」と心境を告白。






当時の事を思い出すと、一番悔しかったのはネット上で「イワサの売名行為だ!」って言われた事。いくらなんでもそんな事する訳ないでしょ。事実、JASRACのホームページに謝罪文が載ったときにネットがザワついたからね(笑)。しかも、こちらが申し出た「現代雅楽」を言質に取られたしねえ。


音楽教室への徴収方針をきっかけに、再燃することになったJASRAC批判。今後もネットからは厳しい視線が送られることになりそうです。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/hirori51/status/827044677039771648 [リンク]


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