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小ネタ攻勢も空振り?「コンフィデンスマンJP」の視聴率危機



長澤まさみ主演のフジテレビ“月9”ドラマ『コンフィデンスマンJP』が、5月14日放送の第6話で平均視聴率8.2%、21日放送の第7話で同8.9%と停滞している。このままではふた桁視聴率は夢のまま終わりそうな気配だ。



「今回の月9には当初から『ゲストに金を惜しげもなく使う』という噂が出ていました。実際に第7話には中尾明慶や前田敦子がサプライズで出演しています。このドラマは『絶対に成功して映画化しないとならない』という使命を帯びているのです。誰が出るのか、そんな楽しみも視聴者に提供しているのですが、なかなか視聴率には結び付きません」(芸能関係者)


第7話では、SNSでの“バズり”を狙ったとしか思えない演出もあった。共演の東出昌大が長澤の婚約者に“成り済ます”シーンで、東出がため息交じりに「ガッキーだったらなぁ…」とひと言。するとインターネット上では《ぶっ込んできた!》、《リーガル・ハイのネタww》《リーガル・ハイと逆パターンだ!》と盛り上がりを見せていた。


「これは、コンフィデンスマンJPの脚本家である古沢良太氏が、同じく脚本を手掛けた人気ドラマ『リーガル・ハイ』のなかで、堺雅人の演じる古見門が新垣結衣の演じる真知子に『長澤まさみだったらなぁ~』と言うシーンのセルフパロディです。ドラマファンにとっては有名な台詞ですから、今回の“逆パターン”に多くの反応があったのも当然といえます」(テレビ雑誌編集者)


 


視聴者に見透かされた展開?

しかしながら、やはり視聴率が示す通りに厳しい意見の投稿も相次いだ。


《遊び心満載な感じで、アドリブなのかと思わせるシーンもたくさんありますけど、少し落ち着けと言いたい》

《ほんの1分だけのゲスト出演を話題にしてもらったり、最初からストーリー以外の「仕込み」がわざとらしい。こういう演出を、さも「実験的な試み」とか言いそう》

《毎回面白いと思って見ている。でも、もうこの手の喜劇や痛快アクション系は、多くの人に見なくてもいいと思われているのが致命的。いくら小ネタを施しても上がり目はないでしょ》


このまま一度も平均視聴率がふた桁に到達しなくても映画化は発表されるのだろうか。


 



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