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富士通、約30%の処理性能向上を実現したストレージシステム「ETERNUS」の新モデルを販売開始


TOKYO, Nov 6, 2017 - (JCN Newswire) - 当社は、データの記憶媒体にSSD(注1)を搭載したオールフラッシュアレイの第二世代にあたる「FUJITSU Storage ETERNUS AF(エターナス エーエフ、以下、ETERNUS AF)」シリーズ2機種と、HDDとSSDを併せて搭載可能なハイブリッドストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS DX(エターナス ディーエックス、以下、ETERNUS DX)」シリーズのミッドレンジモデル2機種を含む全4機種を、11月6日より日本をはじめとするアジアを皮切りにグローバルで順次販売開始します。

新機種は、装置全体のデータ処理を最適化する当社の独自技術によりCPU利用効率を大幅に向上させたほか、従来比(注2)最大4倍のメモリを搭載でき、2倍の帯域幅となる毎秒32ギガビット(以下、32Gbps)のファイバーチャネルインタフェースも新規にサポートしています。これにより、従来比約30%のデータ処理性能の向上を実現しています。

当社は、高い処理性能と運用性を有し、AIやIoTシステムをはじめとする幅広い用途に最適であり、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援するストレージシステムを提供していきます。

背景

デジタルトランスフォーメーションを加速させるAIやIoTなどの技術の活用が本格化する中、システムで扱うデータ量はますます増加を続けています。企業はSoE領域における新ビジネスの実現を目指す一方で、それを支える自社のシステム基盤の対応を求められています。特にストレージ基盤は大量のデータ処理における中心的役割を担っていることから、従来以上に高い処理性能と運用性を求められ、いかにストレージ基盤を安定運用するかは、システム管理者にとって大きな課題となっています。

それを受け当社は、高い処理性能と運用性を有し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支える「ETERNUS AF」シリーズと「ETERNUS DX」シリーズの新機種の販売を開始します。

新機種は、従来から提供しているストレージ管理ソフトウェア「FUJITSU Storage ETERNUS SF(エターナス エスエフ)」シリーズと組み合わせることで、ストレージの利用効率のさらなる向上や、高速バックアップ、ディザスタリカバリーなどのデータ保全機能の追加も可能であり、運用における負荷軽減および効率化を実現します。

新機種の主な特長

1. CPU利用効率の向上などにより、従来比約30%の処理性能向上を実現
新機種では、装置全体のデータ処理を最適化する当社の独自技術によりCPU利用効率を大幅に向上させたほか、搭載メモリ容量を従来比最大4倍に拡大するとともに、2倍の帯域幅を持つ32Gbpsファイバーチャネルインタフェースに対応することで、データベースやサーバ仮想化、クライアント仮想化といったお客様の代表的なシステム用途において、従来比約30%のデータ処理性能向上を実現します。これにより、ビジネスで扱う大量のデータをより短い時間で処理し、お客様の迅速な意思決定およびタイムリーな商品・サービスの提供を支援します。

2. 業務システムを停止せずにデータ移行できる機能を搭載し、運用性を強化
新機種では、既存のストレージシステムからデータを移行する際、業務システムを停止させることなく移行できる無停止ストレージマイグレーション機能(注3)を搭載することで、サービスを継続したままストレージの切り替えを行えます。これにより、お客様の業務への影響を最小限に抑えながらデータ移行を実現し、24時間365日のシステム運用を支えます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/11/6.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。


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