猫は雷が怖い

雷を怖がっている猫

Irina Kozorog/shutterstock.com

猫と生活していると、猫が様々なことでびっくりしている様子を見ることができます。猫にとって衝撃が強いもののなかでも、雷は上位に来るのではないでしょうか?

私たち人間でも雷が嫌いない人は多いです。突然の大きな音と光にはだれもがびっくりしてしまうのではないでしょうか?空でゴロゴロとなっている様子は私たちの気持ちを不安にさせます。大人になって平気になる人も多いでしょうが、子供のころはそうではなかったはずです。

小さい子供たちは雷が嫌いで、雷で泣いてしまうこともあります。人間にさえも強い衝撃を与える雷ですが、それは猫に対しても同じなようです。

猫を飼っている方は雷の時の猫の様子をよくご存じでしょう。落ち着きがなくなったり、いつもとは違った行動にでたりします。明らかに雷にびっくりしたり怖がったりします。なんとかその恐怖を和らげたいと思われるに違いありません。

猫が雷を怖がる時に飼い主はどのような態度をとるべきでしょうか?今回は猫が雷を怖がる時の対策についてご紹介したいと思います。

対策を考える前には、「猫がどれほど雷を怖がっているのか?」「猫はどうして雷が怖いのか?」を知っておくようにしましょう。そうすることで、皆さんの猫に合った適切な対策を行なうことが出来るはずです。

ではまず最初に、雷が落ちた時の猫の反応を考えてみましょう。

雷が落ちた時の猫の5つの反応

雷を怖がって隠れている猫

Gismo2015/shutterstock.com

雷が落ちた時の猫の反応はどんなものでしょうか?きっと反応には個体差があることでしょう。雷の音が聞こえていないかのように平然と振舞う猫もいれば、雷が落ちてもいないのに、ビクビクと怯えっぱなしな猫もいます。

自分が飼っている猫がどんな反応をするか知っておくことは大切です。その反応でどれほど雷を怖がっているか分かるからです。猫の反応を観察して怖さの原因を特定することも出来るはずです。

では、これから雷が落ちた時の猫の5つの反応についてご紹介したいと思います。

逃げる

いつもは優雅に歩いていたり、お気に入りの場所でくつろいでいたりする猫も、雷の時は反応が異なります。

雷が落ちた音がするや否や、飛び上がってどこかへ走り去ってしまうかもしれません。目的もなく一定時間走り回ることもあるでしょうし、自分が一番安全だと思っている場所へ一目散に逃げます。

どうして逃げるのでしょうか?猫は雷の仕組みについては知らないでしょう。ですから、雷が実際に自分の近くに落ちたりしなくとも、狙われていると感じるのかもしれません。

飼い猫は外で時間を過ごすことも少ないでしょう。自然の音を身近に聞くことも少ないので、いきなり大きな雷の音を聞いたり、フラッシュを浴びたりするとびっくりしてしまうのです。

雷は遠くに落ちたかもしれませんが、あまりにも大きな音や光ゆえに自分が攻撃されたと感じて一目散にその攻撃から逃れようとするのかもしれませんね。

隠れる

雷から逃げた後はどのように反応するのでしょうか?大抵の猫は逃げたあと、すぐには元の場所に出てこようとしません。自分が安全だと感じる場所に隠れているでしょう。すぐに出てきても雷に攻撃されると思うのです。隠れながら周囲の様子をうかがっていることも多いでしょう。

猫が隠れる安全な場所とはどんなものでしょうか?大抵はいつもの寝床である場合が多いです。寝床が開けた場所にあるなら、もっと狭い家具などの隙間に入り込んでしまうこともあります。どうしてでしょうか?猫は薄暗くて狭い場所に安心感を抱く傾向があるからです。

猫は本来、野生動物として生活する動物です。飼い猫であってもその習性が染みついていることが多いでしょう。野生動物として一番大切なのは、外敵から身を守る安全な場所を見つけることです。

どんな場所が安全でしょうか?視界が悪く相手が追いかけてくることが出来ない場所です。つまり薄暗くて狭い場所なのです。こうした本能が猫に薄暗くて狭い場所を好ませるのですね。

相手が雷だとしても脅威を感じたなら、まずはそこでじっとしていようと思うようです。

震える

雷がゴロゴロとなっている間、ずっと震えている猫もいます。身体が小刻みに震えるのは、その猫がかなり強い恐怖を感じている証拠です。逃げて隠れた後でも安心することが出来ず、絶えず恐怖を感じてしまっているのです。

猫の精神的状態が身体全体に表れているわけですから、あまり良い傾向とは言えません。もしかしたら、恐怖症と言えるほどのものかもしれません。パニックになったり震えが止まらなかったりするようであればしっかりとした対処が必要でしょう。

逃避行動をする

逃避行動をすることもあります。この逃避行動とは、単に逃げることではなく、雷とは全く関係のない行動を取るということです。猫は強い恐怖やストレスを感じた時にその精神的ストレスを紛らわせるために、一定の行動を繰り返すことがあります。

例えば、頻繁に身体を舐めたり、引っかいたりします。急に爪を研いだり、穴を掘ったりするかもしれません。

人間でもこのような行動を引き起こすことがありますよね。強いストレスで頭を何度も掻いたり貧乏ゆすりをつづけたり、ブツブツつぶやいたりするかもしれません。猫も同様な行為をすることがあるということです。

猫が逃避行動を始めたなら、注意が必要でしょう。その行為を続けることで体に負担がかかることがあります。同じ部位を掻いたり舐めたりし続けることで皮膚が炎症をおこしたり、被毛がぬけたりすることもあるからです。精神的なストレスの影響も強いはずです。

鳴く

雷の音を聞いたときに鳴くこともあるでしょう。雷が怖くて助けを呼ぶように鳴き続けることもあります。

とくに幼い猫は自分で身を守ることができません。お母さん猫に必死で助けを呼び求めているのでしょう。自分の不安を鳴き声で表します。「ミーミー」と雷の間鳴き続けるかもしれません。

成猫で同じように鳴き続けるのであれば、少し注意が必要でしょう。猫は怖い状況にあっても犬と違い飼い主に助けを呼び求めることがありません。ですから、通常の精神状態でない可能性もあります。長く続くようであれば何らかのサポートが必要でしょう。

情報提供元:mofmo
記事名:「猫は雷が怖い?!猫が雷を怖がる理由と怖がっている時にすべき対策を紹介していきます!