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愛犬のドライアイ対策!オススメサプリ3選


ワンちゃんのドライアイ

Chihuahua dog on the cement floor.

PITAKSUNTI/shutterstock.com

人間でドライアイになる人が増えていることは多くの方がご存知でしょう。実は人間だけでなく、ワンちゃんもドライアイになることが増えてきているようです。

ワンちゃんが目を酷使することはなさそうですが、いったいどうしてドライアイになるのでしょうか?そもそもドライアイとはどのような病気なのでしょうか?

ドライアイって?

ドライアイとは、涙の分泌不足や目の形状の不具合などが原因となって、角膜に涙が十分に行き渡らないことによって生じます。

涙が角膜に行き渡らないとどうなるのでしょうか?当然角膜が乾燥してしまいます。この乾燥した状態のことをドライアイと言います。ドライアイになると角膜が炎症を起こしたり、傷つきやすくなったりしてしまうので、対策が必要となってきます。

ワンちゃんもドライアイになる?

もちろん人間とは異なり、電子機器のモニターを凝視することで目が乾燥することは無いでしょう。飼い主さんたちはワンちゃんでもドライアイになることを知っておくことで、ドライアイの早期発見と対処を行なってあげることができます。

人間と違って「目が乾燥する」とか「目がしょぼしょぼする」などとは言ってくれないので、ワンちゃんにみられるドライアイの症状を発見できると良いですね。

ドライアイの症状

Little Chihuahua dog with red swelling eyes from something allergy

Oriohori/shutterstock.com

ワンちゃんがドライアイになるとどのような症状があらわれるのでしょうか?

まず、乾燥によって角膜が傷つきやすくなるので、炎症が生じるでしょう。そのために目に違和感や痒み、強い痛みが生じるようになります。ワンちゃんがまぶたを大きく開けなくなったり、まばたきの回数が多くなったりしたなら要注意です。

目やにの量が多かったり、足でこすったりしているような様子もあれば、病院に連れていくようにしましょう。ワンちゃんの角膜にも注意を向けることができます。普段は透明な角膜が濁ったような色をしているなら、ドライアイになっている証拠かもしれません。

初期症状で対応することができればよいですが、気付かずに放っておくと症状は悪化してしまいます。

早期治療で元通りに!

角膜をまぶたが擦ることにより、傷が増え、強い痛みを伴うようになります。そうなると痛みによってまぶたを開けることができなくなったり、もっとひどい場合には出血してしまったりするかもしれません。

更に悪化してしまうと病院に連れて行ったとしても元通りにすることが難しく、視力が低下してしまうこともあるようです。

ドライアイの症状を抱えたワンちゃんは見ていてとてもかわいそうですよね。重い症状にまでなってしまうとずっとつらい症状を抱えたままになってしまうかもしれません。

ですから、飼い主さんたちはドライアイの原因をしっかりと知って、是非とも事前に対策を立てあげてくださいね。

ワンちゃんのドライアイの原因

ではワンちゃんがドライアイになる原因はいったい何でしょうか?原因はたくさんありますが、主な原因をいくつかご紹介します。

老化

Old dog with sad expression in white face

sisqopote/shutterstock.com

ワンちゃんは加齢によって様々な身体の機能が衰えるようになります。その中の一つに涙の分泌量があります。老化は避けることはできないので、加齢に伴ってどうしても目が乾燥しやすくなってしまうのです。

また涙の油分が少なくなることで、保持力が衰え、ドライアイになってしまうこともあります。なるべく健康的な生活を送ったり、十分な栄養を与えたりすることで、若さを保つよう努力するしかありません。

高齢になってきたなら、ドライアイになりやすいことを意識しておくことで、症状の早い段階で発見し病院に連れていくことができます。そうすることで、症状が悪化することを防ぐことができるでしょう。

病気

免疫性疾患により、涙の生産量が少ない場合もあります。また眼球の形状の問題がドライアイに繋がることもあります。そうした場合は病院で薬をもらったり、手術を受けることによって対処したりするかもしれません。

犬種

pug in a basket

WildStrawberry/shutterstock.com

ワンちゃんのなかには、ドライアイになりやすい犬種があるようです。短頭種と呼ばれる目が大きく、鼻が短いワンちゃんたちです。パグ、ブルドッグ、シーズー、チワワ、フレンチブルドッグ、ヨークシャーテリアなどはドライアイになりやすいとされています。

涙が角膜全体を潤すためには、まぶたがしっかりと眼球を覆う必要があります。しかし、短頭種は眼球が出っ張っているため、まぶたが眼球をしっかり覆うことができません。このような理由で、短頭種は涙で十分に潤うことができず、ドライアイになりやすいのです。

短頭種は品種改良によって生み出されてきたワンちゃんたちです。特にその愛らしい姿から多くの方に飼育されています。近年ドライアイのワンちゃんが増えてきた理由はここにあるのです。

人間は目の酷使によってですが、ワンちゃんたちはドライアイになりやすい犬種が生み出され、その人気から頭数が多くなっています。

短頭種を飼っている飼い主さんたちは是非ともワンちゃんの目に注意を向けてあげてください。早い段階で異常に気付くことで、重い症状になることを防いであげてくださいね。

ワンちゃんのドライアイ対策

Measures(対策)

turgaygundogdu/shutterstock.com

人間と違って、ワンちゃんのドライアイの原因は避けることが難しいものばかりです。ですから、基本的には早期発見と早期対応がドライアイの有効対策となります。

早期発見

ドライアイの初期症状をしっかりとつかむようにしましょう。ワンちゃんとのスキンシップの際に、よく観察してあげるなら、異常に気付きやすいでしょう。

また年齢、犬種などでドライアイの症状を抱えやすいことを自覚していることも大切ですね。早期発見のためには自分で確証が持てなくとも、病院に連れて行ってあげて専門家に診断してもらうことが大切です。

定期健診を受けることも問題の早期発見に繋がりますね。

点眼薬

Veterinary placing a few drops of eye drops dog Golden Retriever

135pixels/shutterstock.com

ドライアイの治療は基本的に点眼薬や軟膏などが使用されます。これら病院で処方されたとおりに用法用量を守ることができます。

処方された点眼薬以外にも、人口涙液などの涙に似た成分の点眼薬を用いることができるでしょう。処方されたものでないなら、薬効成分が含まれていないものを選び、単純に涙のかわりとして使用することができるでしょう。

乾燥が気になる時や、ゴミなどが目に入ったときなどに使用することができますね。薬効成分が含まれていない点眼薬は気軽に用いることができる分、炎症などを抑えることはできません。目が赤くなったり、目やにが多かったりする時は病院で対処してもらうようにしましょう。







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