最近流行りのシェアオフィスやコアワーキングスペース。ここは一定の金額を払えば、スペースを自由に使うことができるということで、ノマドワーカーや個人事業主などによく使われている。最近、働き方改革の末、このような業態の仕事をする人が増えた影響ですが、思わぬ落とし穴があったようです。

突如シェアオフィスが閉店する

さて改めて説明すると、今回問題となっているシェアオフィス「エニシア」は、浜松を始め東海・関東などで展開するフランチャイズ型のシェアオフィスです。会員は一定の金額を支払うことで、決められた時間の間自由に空間を利用できる。

また会議室や、無料ドリンク、無料Wi-Fiなど仕事をする上で必要なインフラが整っており、いわゆる今流行のコアワーキングスペースとなっているわけです。そんなエニシアに異変が起きたのは9月末。突如沼津店が閉店する。

沼津店が閉店

理由は明らかではないのですが、一部では賃料・賃金未払いなどを発生させ、夜逃げしているのではないかという声も。

浜松店も11月末で閉店

それに加え、静岡県浜松市中区田町に拠点を置く「浜松店」も閉店してしまうという大きな山場を迎えております。浜松店は本拠地という位置づけもあり、今後どうなってしまうのかと、利用者は不安の声が広がっております。

別の企業が12月から運営する?

ただし現場の張り紙には別の企業が運営形態を変えて12月からスタートするという張り紙もあり、一体どの情報を信じてよいのかわからない状況となっております。

その際会員資格である「Shar Ability Space enicia」は継続されるというが、運営者が不在のままどのように会員制度を継続していくのかは不明です。

詳しい話を社員に聞いてみた・・・

この問題について、受付社員に聞いてみたところ、どうやら社員も

「私達も、どうなるかわかりません・・・」

と切ない声を漏らしておりました。要するに、現在のエニシア経営者「林 真吾氏」との連絡がつかず、資金が回らない状況で、貸主である「丸八不動産」との契約が満了する11月末で現在のエニシアとは終了。その後、どこかの企業が継続するかもしれないが不明という状況のようです。

現在社員すら不在のまま、店が無料開放されるという謎の空間と行き場を失ったワーカーの虚無感が混在する浜松エニシア。

まるで2年前の「はれのひ」のような状況ではありますが、今流行りのコアワーキングスペース事業。このエニシアの運営がうまく行かない状況を鑑みると、先々不安な事業であるのかもしれません。

エニシア
http://enicia.net

画像:たまちゃん

情報提供元:秒刊SUNDAY
記事名:「浜松のシェアオフィス、エニシアが突如ドロンでノマド難民続出