平昌（ピョンチャン）オリンピックのため、韓国を訪れている北朝鮮の応援団は、滞在中の宿泊施設があるインジェの人たちのために謝恩公演を行いました。
　インジェの多目的施設で行われた公演には、１０００人分の観覧席が用意されましたが、大勢の立ち見客であふれかえり、およそ２０００人が集まりました。

　公演では、すでにおなじみとなった「パンガプスムニダ（お会いできて嬉しい）」やアリランなどの歌や踊りを１時間近く披露しました。

　平昌オリンピックでの北朝鮮選手の出場種目は全て終了していますが、応援団は、出席が見込まれる２５日夜の閉会式まで南北の融和ムードを演出するための公演を展開するものとみられます。（23日15:53）
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