19日夜、埼玉県行田市の河川敷で枯れ草などが燃える火事がありました。上空からの落下物が火事の原因の可能性もあるとみて、警察などが慎重に調べています。
 午後7時過ぎ、行田市小針の河川敷で「空からオレンジ色の光が落ちてきて、何かが燃えている」と、通りかかった女性から110番通報がありました。警察などによりますと、ポンプ車など13台が出動して消火に当たり、火は2時間ほどで消し止められましたが、河川敷1.2キロメートルにわたって、枯れ草などが焼けたということです。

 警察は、現場に火の気がないことや、通報した人の話などから、河川敷に落下した物が火事の原因となった可能性もあるとみて慎重に調べています。(20日02:33)
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