はじめに


大阪の繁華街である梅田に今秋、新たなシンボルが誕生する予定です。それは、商業施設やホテルを併設する「ヨドバシ梅田タワー」。どんな施設となる予定なのか、気になっている方も多いのでは? そこで、ビルに入る予定の施設を少しだけご紹介します。

ヨドバシ梅田タワーとは?


今秋オープン予定の「ヨドバシ梅田タワー」。既存のヨドバシカメラマルチメディア梅田が、商業施設やホテルを併設する、梅田の新しいランドマークとして生まれ変わります。同時に駅周辺もペデストリアンデッキが整備され、大阪駅から周辺施設へのアクセスがしやすくなるとか。さらに、観光の拠点としてバスターミナル施設も導入。観光バスや高速バスの乗降場所不足の解消に繋げます。

新しい大型商業施設というだけでなく、「梅田ダンジョン」と呼ばれるほど複雑な駅周辺の動線の改善も期待される「ヨドバシ梅田タワー」。どんな施設になるのか、見てみましょう。

約200店舗の商業施設


ビルの地下1階~地上8階は、「LINKS UMEDA」(リンクス ウメダ)として、約200店舗が入る商業施設となります。平日の仕事帰りに立ち寄っても、休日に家族で出かけても、誰もが楽しめるようにさまざまなお店が入るのだとか。もちろんキッズスペースも完備。駐車場は約1100台収容可能なので、車でのお出かけにも便利です。

飲食店フロアとなるB1階には、粋な飲み屋を集めた“横丁”や、うめきたエリア最大級のスーパーマーケットがオープン予定。仕事帰りに一杯やって、ついでに買い物もできるところが嬉しいですね。

ビジネススペースも充実


8階には、コミュニティ型ワークスペース「WeWork LINKS UMEDA」がオープン。インターネットやプリンターといった設備から相談に乗ってくれるスタッフまで充実したサービスで、新たな出会いやビジネスを生む手助けをしてくれます。大型商業施設内という場所は、ちょっとした買い忘れがあったときにもすぐに買いに走ることができて安心。ランチミーティングの場所にも困りません。新しい働き方をしてみたい、という人はチェックしてみては?

ホテル併設で旅行にもおすすめ


さらに「ヨドバシ梅田タワー」には、ホテルも併設されます。「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」として、11月にオープン予定です。ビルの9階~35階を占め、客室は1,000室以上。チェックイン・チェックアウトを自動化しているので、スムーズな手続きができます。

バスターミナルの導入や歩行者動線の改善など、梅田周辺の観光はもちろん、別の場所への移動もしやすくなることが期待されます。大阪観光の拠点にぴったりなホテルとなるのではないでしょうか。

おわりに


ショッピングやエンターテインメント、ホテルなどいろいろなものが集結した楽しい街「梅田」。その新たなランドマークをぜひチェックしてみてくださいね!
情報提供元: 旅色プラス