はじめに


清水寺や八坂神社など人気の観光スポットが集まる京都・東山区に、竹と月をコンセプトテーマにしたホテルがオープンします。壁一面に施された竹のアートや豪華な檜風呂のある客室は、とってもラグジュアリーな空間。今すぐ予約したくなってしまいます。

お月見専用庭園も!


八坂神社や清水寺など京都でも指折りの観光名所が集まる東山エリアに、観光型スモールラグジュアリーホテル「THE JUNEI HOTEL 京都」が3月オープンします。「竹に抱かれ、月光満ちる空間での滞在」がコンセプトのこのホテルは、客室が全11室という小規模なもの。ゲスト一組一組にサービスが行き届き、充実した滞在が叶います。

館内の装飾には竹を使った伝統工芸品が使われ、上質な和の空間を演出。屋上には、美しい月を思う存分眺めるために作られた専用庭園が設けられています。5月の「八十八夜」や9月の「十五夜・中秋の名月」に10月の「十三夜(栗名月)」など、月がひときわ美しく見える日にはイベントも行われる予定。タイミングが合うのなら、参加してみたいですね。

檜風呂を備えた豪華なバンブースイート


客室は3タイプの部屋を用意。館内と同じように、客室内も竹のアートで彩られた豪華な空間です。約70㎡、5人まで宿泊できる広々としたバンブースイートは、最もラグジュアリーな部屋。寝室と幅2mの檜風呂を備えたリラクゼーションルームの間には隔たりがなく一続きになっていて、なんとも開放的な空間が広がっています。優美な竹アートや太陽の光を浴びると色鮮やかに輝く「夢こうろ染」のアート作品が設えられ、部屋にいながら京都らしい芸術に触れられるのも魅力です。

また、竹素材を使った伝統工芸の小物や天然シルクが原料の保湿性の高いコスメなど、用意されているアメニティもハイグレードなものばかり。特に女性には嬉しいポイントですね。

ベッドルームは落ち着く空間。“京都らしい滞在”を望むならおすすめ


畳の上にマットレスを敷いたベッドルームは、なんだかホッと落ち着く場所。ヘッドボードにデザインされた、竹柄の京唐紙(きょうからかみ)を使ったアクセントが素敵です。ベッドの前のソファスペースで友達や恋人とおしゃべりを楽しんだりと、ゆったりした時間が過ごせそうですね。また、部屋のどこにいても竹の姿を眺めることができ、京都らしい滞在を望む人にはピッタリですよ。

おわりに


竹と月がテーマということで、京都の雰囲気にマッチしてとても素敵ですね。竹アートに囲まれたバンブースイートに滞在すれば、気分はまるでかぐや姫。京都旅行の際に、ぜひ利用してみてくださいね。
情報提供元: 旅色プラス