はじめに


いよいよ、東京で桜の開花宣言が行われました! 今後のお花見の予定はもう決まっていますか? 毎年あっと言う間に過ぎる桜シーズン、今からでも間に合う桜が見れるお祭りを4つご紹介します。

東京で開花宣言!


3月21日(木)、東京都心で桜が開花したと発表されました。今年は平年より5日早く、昨年よりも4回遅い開花とのこと。気候もすっかり暖かくなり、慌てて春服を取り出した、という人も多いのでは。

まだお花見の予定を立てていない! という方もご安心を。東京はもちろん、東北地方は4月上旬から開花が予想されているので、これからの週末で楽しめる、桜と旅気分を両方楽しむ全国のお祭りをご紹介します。

5月上旬まで! 十和田市春まつり(青森)


青森県の十和田市で行われる「十和田市春まつり」では、「日本の道百選」にも選ばれた「十和田市官庁街通り」に立ち並ぶ桜並木を見ることができます。通称「駒街道」と呼ばれている1.1キロも続く道沿いでは、十和田市現代美術館を中心にアート作品が点在しており、桜とアートのコラボレーションが楽しめます。特に、馬の産地であった十和田市にちなんだ馬のオブジェは迫力がありますよ。市役所の5階展望ロビーや商工会館からの眺めも美しく、夜はライトアップされた夜桜を堪能できます。


◆十和田市春まつり
場所:青森県十和田市十和田市官庁街通り、十和田中央公園緑地、中央駐車場
電話番号:0176-24-3006
開催日:4月下旬~5月上旬
露店の出店は10:00~22:00
夜桜ライトアップは18:00~
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4月7日まで! 墨堤さくらまつり(東京)


東京のお花見といえば、今年で40回目を迎える「墨堤さくらまつり」です。隅田川沿いは江戸でも随一の桜の名所として有名で、今も昔も大勢の花見客で賑わいます。吾妻橋から桜橋までの約1キロの桜のトンネルや、隅田公園内の44種343本もの桜は見ものです。3月30、31日、4月6、7日には「ちんどん獅子舞」や「和太鼓響演」などの催しものも開催します。夜には東京スカイツリーのライトアップとともに、闇夜にうかぶ幻想的な桜の鑑賞も楽しめるので、ぜひ足を運んでみて。

◆墨堤さくらまつり
場所:東京都墨田区向島1・2・5丁目隅田公園
電話番号:03-5608-6951
開催日:2019年3月21日 - 2019年4月10日
• 模擬店時間:10時頃より21時頃まで(曜日により変動)
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4月7日まで! 犬山祭(愛知)


愛知県で行われる「犬山祭」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている全国的にも珍しいお祭りで、有形民俗文化財に登録されている車山(やま)13輌が町に繰り出し、そのすべてに見事なからくり人形が備えられているのが見どころです。城下町の満開の桜並木の下を、笛や太鼓に合わせて練り歩く姿はそれだけで迫力がありますが、重さ約5トンの車山を男たちが持ち上げて方向転換する「どんでん」では、周囲に大きな歓声が上がるほど。さらに夜は365個もの提灯がついた「夜車山(よやま)」の幻想的な姿も見逃せません。


◆犬山祭
場所:愛知県犬山市城下町一帯
電話番号:0568-61-6000
開催日:4月6~7日
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4月7日まで! 西海橋春のうず潮まつり(長崎)


長崎県佐世保市の「西海橋公園」で行われる「西海橋春のうず潮まつり」は、日本三大急潮の瀬戸のいくつもの渦潮と、付近でいっせいに咲く桜が見られるお祭りです。西海橋付近には約1,000本の桜が咲き誇り、海とのコントラストを楽しめます。お祭り期間中は、屋台の出店のほか、バイオパークから動物たちがやってくる「ふれあい動物園」や、ストリートパフォーマンスショーなどのイベントのほか、ぼんぼりの点灯も予定されています。


◆西海橋春のうず潮まつり
場所:長崎県佐世保市針尾東町西海橋・西海橋公園周辺
電話番号:0956-58-4266
開催期間:2019年3月21日(木)~4月7日(日)
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おわりに


今からでも間に合う、旅気分が味わえる桜が楽しめるお祭りをご紹介しました。桜が美しく見えるシーズンはあっと言う間あので、早々に計画を立てて、ぜひ足を運んでみてください。

情報提供元: 旅色プラス