1月23日に運航を開始したスターラックス航空は、台北/桃園〜セブ線の開設を7月1日に延期する。当初は4月6日に開設する計画だったものの、フィリピン政府による渡航制限を受け、延期を決めた。



スターラックス航空は、台北/桃園〜ダナン・マカオ・ペナン線の3路線を開設し、運航を開始したばかり。東南アジアでのサービスの安定化に重点を置いて路線展開を行うといい、今後開設する北米線との乗り継ぎ需要の取り込みを目指す。機材はエアバスA321neoを使用する。



スターラックス航空は、エバー航空を傘下に持つ長栄集団の創業者で、2016年1月に死去した張栄発氏の四男である張國煒氏が設立。当初は、東京と大阪、香港への路線展開を検討していたものの、実現しなかった。長距離路線用機材として、エアバスA350型機17機を、2019年3月に確定発注している。



■ダイヤ

JX781 台北/桃園(15:15)〜セブ(18:10)


JX782 セブ(19:10)〜台北/桃園(22:00)



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情報提供元: Traicy
記事名:「 スターラックス航空、台北/桃園〜セブ線の開設延期 7月1日就航