綜合警備保障(ALSOK)は、グループの宮崎綜合警備が、宮崎空港での保安検査業務に有資格者を配置していなかったという、文春オンラインの報道を認め、謝罪した。



綜合警備保障は声明で、「本件については直ちに是正措置を講じるとともに、各関係先に報告し、現時点における保安検査業務については適切に実施しております」として、グループ会社を含む、社員へのコンプライアンス教育を徹底するとした。他の空港では、有資格者を適切に配置しているという。



朝日新聞デジタルによると、宮崎綜合警備は宮崎空港を出発するすべての会社の保安検査業務を受託している。有資格者の未配置は警備業法違反にあたり、宮崎県公安委員会の調査を受けているという。文春オンラインでは、この状態が5年以上続いていると報じており、1月30日発売の週刊文春で詳報するとしていた。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ALSOKグループ会社、宮崎空港の保安検査業務に有資格者未配置 5年以上か