富士山静岡空港と大井川鐵道の2社は、新規バス路線「(仮称)空港・金谷線」の実証運行を開始すると発表した。



より短時間での空港アクセス確保を目的に、富士山静岡空港から一番近いJR線の駅の金谷駅と大井川鐵道の拠点駅である新金谷駅を1つの路線で結ぶ。



運行期間は7月20日から2020年7月19日まで。運行経路は、富士山静岡空港~JR金谷駅~大井川鐵道新金谷駅。JR金谷駅~大井川鐵道新金谷駅間の乗降はできない。富士山静岡空港~JR金谷駅間の運賃は大人400円、同大井川鐵道新金谷駅間の運賃は大人500円。小児は大人の半額、6歳未満(乳幼児)は無料。



富士山静岡空港から金谷地区行は1日6便、金谷地区から富士山静岡空港行は1日8便。所要時間は富士山静岡空港からJR金谷駅までは約13分、大井川鐵道新金谷駅までは約18分としている。



運行車両は最大27人乗りとしていて、車内では、ビジョンによる空港、近隣観光地情報の放送とパンフレットの配架を実施する。また、同社によれば、好天の日には車中より静岡らしい茶畑、富士山を望むことができるとしている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 富士山静岡空港とJR金谷駅・大井川鐵道新金谷駅間のバス、実証運行開始 7月20日から