外務省は、香港で行われている、逃亡犯罪人条例等改正案に反対する抗議活動への注意を促す、スポット情報を発出した。



6月11日に民間人権戦線(民陣)は、逃亡犯罪人条例等改正案の動きに反対する抗議活動として、12日から20日まで中環(セントラル)地区にある立法会を包囲すると表明し、11日夜以降、多数の市民が立法会周辺に集結している。複数回に渡って、市民と警察の間で小競り合いが発生し、催涙弾やゴム弾などによる多数の負傷者も発生している。龍和道(Lung Wo Rd)、夏慇道(Harcourt Rd)の一部をはじめ周辺一帯の道路が封鎖されていることから、交通の一部に影響も出ている。立法会は20日にも条例改正案採決を行う見通しであるものの、12日に開催予定の審議のための本会議は開催されていない。



外務省では、香港への渡航や滞在を予定している人、すてに滞在中の人に対して、報道などから最新情報を入手するとともに、抗議活動が行われている地域一帯には近づかないよう求めている。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 外務省、香港の逃亡犯罪人条例等改正案への抗議活動でスポット情報