JR東海は、2020年度に営業投入を予定している東海道新幹線の新型車両N700Sのシンボルマークを発表した。



N700Sの「S」は、N700系シリーズの中で最高の新幹線車両を意味する「Supreme(最高の)」を表しており、シンボルマークについても「Supreme」のイメージを色と形状で表現した。



「Supreme」の高級感・上質感を表現した白地に金色の配色で、先頭形状を彷彿とさせる優雅で伸びやかな曲線と、「Supreme」の一体感を感じさせる勢いのある曲線が調和した「S」の形状となった。象徴的な「S」を中心に文字をバランス良く配置することで、鉄道としての安心感・安定感を表現している。なお、N700Sの車体デザインは東海道新幹線の象徴である白地に青帯を踏襲しており、先頭部の青帯も「Supreme」の「S」を表現している。



N700Sは、2007年にデビューしたN700系以来となるフルモデルチェンジ車両。2020年度からの営業運転投入を目指し、3月20日から確認試験車の走行試験を開始する。

情報提供元: Traicy
記事名:「 JR東海、新型新幹線「N700S」のシンボルマーク発表 金色で上質感表現