中部国際空港は、今夏に開業する複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」に展示する、ボーイング787型機初号機の施設内への設置を2月28日に完了した。





ボーイング787型機の専用ジャッキを3点のジャッキポイントに設置し、長さ60メートル弱、重さ100トン強の機体を約2メートル持ち上げた後、機体の下に台座の骨組みを据え付けた後、高さ約1.7メートルの台座と機体のギアの部分を接続する治具を設置。機体と治具を連結固定した。





固定治具の制作は和田製作所、施設と台座の設計は日建設計、施設の施工は東急建設、テクニカルコーディネートとジャッキアップ作業はボーイングの特別テクニカルチーム、固定治具の設計はCSAアーキテクトが手掛けた。使用する機材などを全てアメリカから空輸をして行った。



情報提供元: Traicy
記事名:「 中部国際空港、「FLIGHT OF DREAMS」へのボーイング787型機初号機の設置作業完了