2月13日、トヨタ自動車は4月1日よりレンタカーサービスのクラス体系および料金をリニューアルすると発表した。

1クラスあたりの保有台数を増加させることで、満車によって予約できないケースを低減

 従来の「所有」だけでなく「利活用」のニーズが高まるなか、トヨタは全国のトヨタレンタリース店とともに、レンタカーサービスやカーシェアなど、ユーザーのニーズに合ったモビリティサービスの提供に取り組んでいる。今回のレンタカーサービスのリニューアルでは、予約時のクルマ選びを簡単にすることを目的に、乗用車のクラス体系を9クラスから5クラスに再編するなど、より分かりやすいクラス・料金体系に変更する。




 また、クラス再編により1クラスあたりの保有台数が増えることで、希望したクラスのクルマが満車によって借りられないといったケースを低減することにも寄与する。




 今回発表されたリニューアルの詳細は以下のとおり。詳細はトヨタレンタカーの公式ウェブサイトでも確認可能だ。


・記号(P1、HV1など)で表記していたクラス名称を日本語表記(エコノミー、スタンダードなど)に変更。


・従来、別のクラスとしていた「ハイブリッド車」と「乗用車」を統合し、クラス体系を再編。これまでの計9クラスから計5クラスに再編。


・1クラスあたりの保有台数を増加。予約に対応できるクルマを増やすことで満車による予約のお断りを低減


・クルマ本来の走る楽しさ・ワクドキをご体感いただけるクラスとして設定していたスポーツクラスを、スペシャリティクラスに再定義。スポーティさに加え特別感を楽しめるクラスとして、86やMIRAIを設定。


・ワゴン/SUV/乗用車などの車両カテゴリーや、法人会員などの会員登録状況に応じて異なっていた車種指定オプション料金を1100円(税込)に統一。

●トヨタレンタカー公式ウェブサイト

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタのレンタカーサービスが4月1日からクラス体系と料金をリニューアル! 従来の9クラスから5クラスに再編で、より分かりやすく