日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の販売台数データの11月の販売データが発表された。それぞれのTOP10と気になるモデルを見てみよう。


PHOTO◎日本カー・オブ・ザ・イヤー/Motor-Fan

 日本自動車販売協会連合会のデータによると、2019年11月の普通乗用車・小型乗用車の販売台数は20万5814台で、昨年同月比で85.5%と大きく台数を落としている。10月は同72.5%だったから、少し持ち直した、とも言えると、消費税率ップと悪天候などによる自然災害の影響などが収まっていない印象だ。




トップ10モデルを見てみよう。

トヨタ・ライズも好調な立ち上がりだ

11月ブランド別販売台数TOP10


1位:トヨタ・カローラ 1万705台


2位:トヨタ・シエンタ 1万331台


3位:トヨタ・プリウス 8375台


5位:トヨタ・ライズ 7484台


6位:日産ノート 6712台


7位:ホンダ・フリード 6444台


8位:トヨタ・タンク 6114台


9位:トヨタ・アクア 6021台


10位:トヨタ・アルファード 5748台




 となっている。新登場のライズが4位だ。兄弟車のダイハツ・ロッキーは16位4294台となっている。


 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタ・RAV4は14位4988台だった。

日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタRAV4

軽自動車の11月販売台数のTOP10は

ホンダN-BOXを首位の座から引き摺り落としたダイハツ・タント

1位:ダイハツ・タント 2万2096台


2位:ホンダN-BOX 1万8806台


3位:スズキ・スペーシア 1万2820台


4位:日産デイズ 1万2137台


5位:ダイハツ・ムーヴ 6775台


6位:スズキ・ワゴンR 5868台


7位:スズキ・アルト 5712台


8位:ダイハツ・ミラ 5459台


9位:スズキ・ハスラー 4924台


10位:三菱eK 2487台






気になるモデルの販売台数は?

マツダMazda CX-30

 まず、新登場となったマツダCX-30


CX-30:2690台(24位)


MAZDA3:1588台(35位)


 となっている。


MAZDA3の販売台数の推移は次の通りだ。


5月:1682台


6月:1591台


7月:3668台


8月:3916台


9月:7533台


10月:1891台


11月:1588台


となっている。




 スズキ・ジムニーが1978台、ジムニーシエラが863台となっている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 11月もっとも売れたのはトヨタ・カローラ、軽はダイハツ・タント、気になるモデルの販売台数は? RAV4はMAZDA3は?