北米スバル(Subaru of America)は、2019年10月の販売状況を発表した。昨年の10月と比べて0.3%増の5万5531台を販売。特に好調だったのは、クロストレック(日本名XV)だった。

 スバルの北米での販売は相変わらず堅調だ。10月の販売台数の5万5531台は、10月の販売台数としては新記録だ。




 では各モデルの販売台数を見てみよう。






2019年10月販売台数




フォレスター:1万5910台(前年同月比マイナス0.4%)


インプレッサ:5696台(同プラス3.6%)


WRX/STI:1409台(同マイナス38.1%)


アセント:6091台(同プラス1.4%)


レガシィ:2670台(同マイナス3.0%)


アウトバック:1万1506台(同マイナス0.6%)


BRZ:112台(同マイナス55.9%)


クロストレック(XV):1万2137台(同プラス9.9%)




 10月の販売台数は、5万5531台。前年同月比プラス0.3%。1-10月のトータルの販売台数は58万860台。これは昨年同期比プラス4.0%となっている。

3列シートの大型SUV、アセント。日本に導入されていないモデルだ

 相変わらず好調なのは、フォレスター。前年同月比マイナス0.4%だが、75カ月連続月販1万台超えを達成した。アセントも10月としては最高の販売実績。インプレッサもプラス3.6%となった。




 10月好調だったのはクロストレック(日本名スバルXV)。1万2137台は、クロストレックの月間販売台数の新記録だ。

新型に切り替わったアウトバック。どうやら前型の人気を引き継げそうだ

 新型と旧型の端境期にあたるレガシィとアウトバックは、ほぼ前年並みで、好調を維持していると言えるだろう。大人気だった現行型と新型をうまく繋げられそうな気配が濃厚だ。




 この調子でいけば、2019年通年で70万台を達成できそうだ。ちなみに2018年は68万135台。これも過去最高だった。11月12月の2カ月でそれを更新できるかに注目だ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 スバル、北米で好調を維持。クロストレック(SUBARU XV)は新記録達成