PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
夜間走行において、他車や歩行者に自車の存在をアピールするには、ヘッドライトやポジションランプだけでは十分とは言えない。鮮やかなに路面を照らす“路面描画などで、光をもっと増やし、きらびやかにすれば、バイクの夜間走行の安全性は大幅に向上するはず。
これを体現したのが、バイクやクルマのヘッドライトでおなじみの「KOITO(小糸製作所)」が試作・展示した、美しい光が織りなす、ライダーのために安全走行サポートシステム。
バイク自身が、走行シーンに合わせた光の色や点滅速度を自動的に選択。歩行者や他車にバイクの存在を知らせることで、事故を防止するという、“光のエキスパート”ならではのユニークかつ高度な手法を駆使している。
センサーによりユーザーを認識し、ヘッドランプ、車体ディスプレイ、路面描画ランプによる光の演出でお出迎え。
ヘルメット内と車体のコミュニケーションランプによる光の伝達で、前方不注意や、車間距離の確保不十分による事故を防止。
センサーによる他車両の検知→検知信号を自車へ発信。同時に、路面描画によって自車の存在をアピールして、出会い頭の事故を防止。
センサーによる他車両の検知→検知信号を自車へ発信。同時に、路面描画によって自車の存在をアピールして、右折車との衝突事故の防止。
KOITO(小糸製作所)
https://www.koito.co.jp/