ざまざまな用途で役立てるべく、ハンドル回りにスマホをセットするというのは今や常識だ。でもスマホを外したときのゴチャゴチャ感や、クルマや自転車に乗り換えて再セットする時の煩わしさから解放されたいならクアッドロックに注目すべし!


TEXT●大家伝(OYA Den)

 最近はバイクメーカーがスマホと連動させる機能を積極的に構築したりもするくりらいで、ナビ代わりにスマホを使うなんて今や常識。その際の使い勝手の要となるのが、スマホをどうやって固定するか、である。




 その使い勝手で秀でているのがクアッドロックのマウントキッドである。クアッドロックは2012年にできたオーストラリアのブランドで、ベースとなるマウントと専用のスマートフォンケース、このペアを用意するだけのイージーさが魅力だ。単に着脱するのがわずか1秒、マウントにあててカチッとひねるだけととにかく簡単なのだ。




 アーム付きとアームなし、二種類のマウントがラインナップし、付属のスペーサーによりほぼすべてのハンドルバーのパイプ径に対応する。このマウントに専用のケースもしくは、貼り付けタイプのユニバーサルアダプターを使うことで、スマホをマウントに瞬時かつ確実に固定できるという優れものなのである。




 マウントキットはハンドルパイプ以外にも、スクーターのミラーステーに付けるタイプや自転車のステムに付けるタイプ、自動車用、自転車用などもラインナップされているので、スマホナビをさまざまな用途に使用することも可能だったりするのだ。


 つまりオートバイでの使用だけに特化させたのではなく、ライフスタイル全般に適合してスマホをどんなシーンでも有効に活用できるというのが自慢のマウントキットなのである。

モーターサイクル用のアーム付きタイプのマウントがこちら。先出のアームなしタイプのマウントとどちらかを好みで選択できる。スマホ未装着時はマウントのみとなるので見た目にスッキリだし、ケースが残ってジャマくさくなると感じることもない。

すでにラムマウントシステムでハンドル回りを構築しているなら、それに対応するマウントもあるのでもってこい。クルマや自転車など、乗り換えるときに付けたい箇所に適したマウントを用意しておけば、容易に着脱できて瞬時に付け替えが可能となる。

カチッ!たったの1秒で着脱可能

あてがって、、、
かちっと捻る、たったこれだけ


手早くスッキリ装着できるのが最大の魅力だ。

専用ケースはiPhone用とGalaxy用を設定。その他はユニバーサルアダプターで対応。装着はマウントに45度で当てて、クルッと90度位置まで回すだけ。それだけで取り付けは完了するというイージーさが最大の魅力だといえる。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 【ツーリングの友】着脱1秒、クアッドロックのバイク用スマホホルダーが便利すぎた。/東京モーターサイクルショー2019