Hondaの軽バン「N-VAN(エヌバン)」が車両の優れたカラーデザインを顕彰するオートカラーアウォード2018※(主催:一般社団法人 日本流行色協会、公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)においてグランプリを受賞した。Hondaとしては、2008年の「FCXクラリティ」、2010年の「CR-Z」以来、3度目のグランプリ受賞となる。

よろこびを分かち合う皆さん

今回「オートカラーアウォード2018グランプリ」の受賞対象となるカラーデザインは以下の1種類。


・エクステリア:ガーデングリーン・メタリック


・インテリア:ブラック


・担当デザイナー: 株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター


 デザイン室1スタジオ 石田憲行さん




また、「オートカラーアウォード2018グランプリ」の受賞理由は、以下の通り。


■受賞理由


 クルマは今や個人が所有するというよりも、シェアしていく時代へと変わっている。


N-VANのガーデングリーンは、様々な用途に使うことができ、また年齢や性別に関係なく、誰にでもマッチすることのできる色。シェアの時代にふさわしい、新しいニュートラルカラーとも言えるだろう。クルマに興味のない人にも、充分に訴える力がある。


* 一般社団法人日本流行色協会のホームページから引用




※「オートカラーアウォード」は、一般社団法人日本流行色協会、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が主催し、車両のカラーデザインの企画力や、形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度。1998年より毎年実施し、今年で21年目を迎える。

■オートカラーアウォード2018関連ホームページ■N-VAN/製品情報はこちら(メーカーサイト)

■一般社団法人 日本流行色協会 (JAPAN FASHION COLOR ASSOCIATION/ JAFCA)とは

 カラーデザインの向上と、豊かな色彩生活を目指してアパレルファッション、プロダクツ&インテリア、化粧品、学校等多業種の会員により構成されたカラーデザインに関する様々な活動をしている団体。


 1953年(昭和28)の創立以来、組織の形を変えながらも、一貫して最新のカラートレンド情報の提供を中心に、セミナーや講座、トレンドカラーの受託事業を行うなど、会員のために役立つ事業を行っている。特にカラートレンド情報については、長い歴史の中でカラー設計の指針としてその信頼性と的確性が広く認められている。

内装・アクセサリも話題に
質感豊かに、スタイリッシュな世界観を演出


花屋さんやアウトドアなど、「様々なシーンに馴染むエクステリアカラー」を実際に見せる展示で注目された。ホンダのカラーデザイナー3名。(中央が石田さん)

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ホンダ「N-VAN(エヌバン)」、車両のカラーデザインコンテストで堂々のグランプリ受賞 オートカラーアウォード2018