今回のシステムは車両前後に取り付けた超音波センサーにより、前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知、ブザー音で注意喚起を行なう。それでもブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際には加速を抑制し、衝突被害を軽減させるというものだ。
また後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制する。
まず発売されるのは、2009年〜2015年12月まで販売されていた先代プリウスと、2018年4月のマイナーチェンジ以前のアクア用で、取付工賃を含まない本体/付属品の価格は5万5080円。車両の装備品などにより追加費用が発生する場合もあるという。