アウディは2017年と比較すると9.8%の伸びで、特に中国(+41.9%)、北米(+10.2%)が堅調な数字を確保している。
フォルクスワーゲンは昨年の同期間と比べると5.9%の伸びで、特に3月は58万4700台で3月期の記録を更新、2017年と比較すると4.9%の伸びを実現したという。
ちなみに日本での販売台数を見てみると、アウディは2018年1-3月期に7241台を販売。2017年は同6957台だったから、約104%の伸びだ。しかしフォルクスワーゲンは2018年1-3月期が1万3195台、2017年は同1万4083台と、約93.6%のマイナスとなっている。ゴルフやポロがモデル末期であること、そしてやはり日本ではディーゼル問題の影響がまだ強く残っているのかもしれない。
しかし、日本でも2月にディーゼルエンジンが、そして3月に新型ポロが発売されたことで、今後は販売台数が上向くかもしれない。2018年4月以降は日本での巻き返しが実現するのか? フォルクスワーゲンの今後に注目だ。