トヨタは、低炭素社会におけるモビリティを想定した燃料電池自動車(FCV)、「Fine-Comfort-ride」を発表。10月27日から一般公開される第45回東京モーターショー2017に出展する。

トヨタ「Fine-Comfort-ride」

電動自動車ならではの自由なレイアウトと、水素をエネルギー源とした大電力量を活かしたプレミアムサルーンの新しいかたちとして展開する「Fine-Comfort-ride」。


走行中にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能と、3分程度で水素充填できる利便性、スムーズな走りと充実の社内装備ながらも約1000kmの航続距離を実現するなど、燃料電池自動車の更なる可能性を示す。




エクステリアは、車両前方から中央にかけて広がりを持たせ、後方に掛けて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用し、2列目シートの空間と空力特性を活かしている。


インホイールモーターの採用によって、タイヤを4隅に配置するなど配置電動自動車ならではの自由なレイアウトも特徴的。


インテリアには、自由な姿勢に調整可能なシートを中心として、エージェント機能やタッチディスプレイを配置。誰でも自由に情報にアクセスすることを可能としている。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 充填は3分、航続距離は1000kmの燃料電池自動車「Fine-Comfort-ride」【トヨタ・東京モーターショー】