東武鉄道は、日本鉄道保存協会より東武博物館が譲り受けたC11形蒸気機関車の動態保存を目的とした復元に取り組むため2機目となる蒸気機関車を受け入れ、復元に着手、南栗橋車両管区において復元作業を実施している。







クレーンで吊り上げたボイラーをトレーラーに移し、搬出される。



復元するC11形蒸気機関車は1947年に江若鉄道の発注により日本車輌製造にて製造、江若鉄道で客車をけん引したのち、1957年から北海道雄別炭礦鉄道、1970年釧路開発埠頭にて貨物列車をけん引して活躍をした。1975年廃車後、静態保存されていた。



東武鉄道で2018年11月14日に受け入れ、2019年2月12日車体解体を開始した。



2020年冬頃の復元を予定している。



情報提供元: Ex-Train
記事名:「 【フォトレポート】東武鉄道、C11形蒸気機関車のボイラーを搬出 動態保存を目的に復元作業を実施