JR西日本は、「天空の城 竹田城跡号」車両のキハ40-2007号車を新しい観光列車としてリニューアルする。車両愛称名を「うみやまむすび」に決定した。

北近畿の主要観光地である「城崎温泉」を拠点に日本三景として有名な名勝「天橋立」、日本100名城・恋人の聖地に任天された「天空の城 武田城跡」等の地域をむすぶことによりさまざまな縁をむすぶきっかけを作っていく。

コンセプトは ~さわせ結び宝箱~ 海と山を結ぶ列車、その中で結ばれる友情や絆、ご縁など。土地と土地を結ぶだけでなく、人の心も温かい糸で結ばれることをイメージするとともに、お客様を大切におもてなし、列車で過ごすひと時が「旅に宝もの」になってほしいと願いをこめて「宝箱」をイメージした列車のデザインとした。

また、旅先での様々な「であい」、気持ちの「ふれあい」をハート型の結びで表し、幸せを運ぶこうのとりの装飾を施すことで「しあわせなご縁を結ぶ」旅のイメージを表現した。



ロゴマークは下部の波(海)から上部の山へ段々と変化していく車窓をひとつに纏め、「うみやまむすび」の車両名を想起させるマークとした。

ロゴタイプについては日本語・英語ともにレール一本で繋がり、海から山へ、山から海へ行き来するイメージを文字化した。

運行区間や運転開始日など詳細は、改めて発表するとしている。

(画像提供:JR西日本)

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情報提供元: Ex-Train
記事名:「 JR西日本、新たな観光列車の愛称名を「うみやまむすび」に決定