ざっくり、こんな乗車記



  • ゆったり3列独立シート

  • カーテンは横だけじゃなく前も遮断

  • おしぼりの手渡しサービス!








「ルミナス号」外観





車内の様子と気になる乗り心地は?



まずは、「ルミナス号」の車内と設備、気になる乗り心地などをご紹介していきます。車内は計28席、3列独立シートです。茶色を基調とした車内で落ち着いた雰囲気です。


車内の様子




座席(1C)の様子





リクライニングを倒した状態


座席にはブランケットが





全座席にフットレスト・レッグレストがあります


1Cから見た隣の座席の様子。適度に離れています





座席前のポケットには座席の使い方のインフォメーションがあります


カーテンは横だけではなく前にもかけられます。カーテンのかけ方の説明書も座席前ポケットに




カーテンを利用する際は横にあるボタンと、上のホックをはずします。


前方のホックにカーテンをかければ半個室状態に




空調は頭上にあるエアコンで調節可能


腰当てがあるので、好きな位置に置いて利用できます






気になるトイレは?



続いて車内のトイレについてご紹介していきます。車内のトイレは座席3Cの後ろにあります。





トイレの中の様子。清潔感があり◎


ドアのロックをかけるとライトが点灯します。ちなみにドアには小さなテーブルもついています





ドアを完全に閉めた状態


トイレの前には、ドリンクサービスコーナーとゴミ箱があります。ドリンクサービスは近々終了する予定だそうです






東京→岡山・児島の「ルミナス号」乗車記



さて、ここからは乗車記をご紹介していきます。今回の乗車場所は、新宿にあるハイアット・リージェンシー東京前のバス停。



ハイアット・リージェンシー東京は、夜はイルミネーションがきれいなのでわかりやすいです。




ハイアット・リージェンシー東京



光り輝くビルの方面へ案内通りに進むとバス停へ到着します。





バス停はハイアット・リージェンシー東京の入り口付近、タクシー乗り場から少し離れたところにあります。




バス停



ちなみにハイアット・リージェンシー東京横の小田急第一生命ビルがとても便利です。バス停から一番近いトイレが同ビルの地下1階です。ファミリーマートもあります。





小田急第一生命ビル地下一階のトイレ


ファミリーマートもあります



地下には少し休める広場みたいなところもありました。





ハイアット・リージェンシー東京から乗車の場合、バス停の周りにトイレもコンビニも座って休憩できる場所もあるので、時間に余裕を持ってバス停に訪れて待つことも可能です。ちなみに今回の出発時刻は21:10で、バスは5分前にバス停に到着しました。




休憩は足柄SAで1回のみ



ハイアット・リージェンシー東京を出発後、バスタ新宿を経由し、1回目の休憩所である足柄サービスエリアに22:50頃到着しました。休憩は約20分あり、コンビニでお茶を購入したりトイレに行ったり、寝るためにメイクを落としたりする時間は十分にありました。




足柄サービスエリア




出発時刻はバス前方に掲示されます



その後、乗車中に何度かバスが停車しますが、それは乗務員交代のための停車なので、乗客が下車することができません。そのためこの1回の休憩の間に必要なものは揃えておくといいでしょう。



早朝の5:50に津山バスターミナルに到着。7:25頃に岡山駅。8:15頃に倉敷。そして最終地点の児島営業所には9:10頃に到着しました。




降車時にはおしぼり手渡しのサービスもアリ



約12時間ほどの長いバス旅ではありましたが、カーテンで横と前をシャットアウトできたことでぐっすり眠ることができました。ブランケットは分厚いので、車内が寒く感じたときに大活躍。落ち着いた車内の中で、ぐっすり眠っている間の移動だったので、長く感じることもなく、岡山に到着できました。



「ルミナス号」は岡山到着後にすぐに遊びたい人や、朝早くに予定が入っている人にピッタリなバスだと実感しました。東京~岡山間の移動の際はぜひ「ルミナス号」を利用してみてくださいね。



ルミナス号のバス便







(トキエス)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 下津井電鉄「ルミナス号」で東京~岡山を移動。3列独立シート・半個室空間・腰当・ブランケットなど快適に過ごせる工夫がいっぱい!