気象庁は、2019年7月の世界の月平均気温を発表しました。平年より0.43℃高く、1891年の統計開始以降、最も高い値(2016年とタイ記録)となりました。



●7月の世界平均気温 過去1番目の高さ(速報値)


気象庁は14日、2019年7月の世界の月平均気温を発表しました。2019年7月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1981〜2010年の30年平均値)からの偏差は+0.43℃(速報値)で、1891年の統計開始以降、最も高い値(2016年とタイ記録)となりました。


●7月の世界平均気温 これまでの1位~5位


①2019年・2016年(+0.43℃)、③2017年(+0.41℃)、④2015年(+0.38℃)、⑤2018年(+0.31℃)

世界の7月平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.70℃の割合で上昇しています。


情報提供元: tenki.jp日直予報士