Jリーグは28日、J1からJ3まで全57クラブの2021年度経営情報を開示し、リーグ全体の営業収益は前年比145億円増の1240億円だった。5月に開示した情報に、3月決算の3クラブを加えて再集計した。  新型コロナウイルス流行前の19年度と比べると入場料収入は5割強にとどまったが、営業収益全体ではスポンサー収入が20年度より増えるなどしたため、回復しつつある。  単年度赤字のクラブは22、債務超過のクラブは12あったが、新型コロナの影響による特例で、債務超過や3期連続赤字でもクラブライセンス交付条件には抵触しない。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 営業収益は回復傾向=Jリーグ