9月1日午前の東京市場でドル・円は105円80銭近辺で推移。日経平均は89円安で推移しており、下げ幅は拡大しているが、株安を嫌気した円買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円80銭から106円03銭、ユーロ・ドルは1.1935ドルから1.1948ドル、ユーロ・円は126円36銭から126円67銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値42.95ドル 安値42.80ドル 直近値42.85ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルはやや上げ渋りも、株安を嫌気した円買いは限定的か