26日午前の東京市場でドル・円は106円50銭近辺で推移。日経平均は下げに転じており、株高は一服していることから、リスク選好的なドル買い・円売りはやや抑制されているようだ。仲値時点のドル需要は通常並みとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円34銭から106円56銭、ユーロ・ドルは1.1831ドルから1.1839ドル、ユーロ・円は125円85銭から126円14銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米追加緩和観測後退

・NY原油先物(時間外取引):高値43.47ドル 安値43.36ドル 直近値43.42ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円50銭近辺、株価反落でドル買い抑制も