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シカゴの日経225先物が7日ぶりに反落し、日経平均も軟調が想定されるだけに、マザーズ先物にも短期間での急騰からの利食い売りが優勢となりそうだ。また、新型コロナウイルスの感染拡大は世界的に続いているほか、東京都の小池百合子知事は昨夜、
「感染爆発の重大局面だ」と述べ、今週末の不要不急の外出自粛を要請するなど、先行き懸念が拭えない。市場では「短期筋による仕掛け的な売りにさらされる可能性があり、警戒を怠れない」との指摘も聞かれ、上限に大きく変動する場面もありそうだ。個別では、今週に入ってから、長期下落トレンドからの見直し買いが続いている時価総額上位銘柄のTKP<3479>の動きに引き続き注目したい。なお、本日のマザーズ先物の上値のメドは615.0pt、下値のメドは580.0ptとする。
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