16日午後の東京市場でドル・円は106円10銭台と、ほぼ変わらず。香港株や中国株、欧米株式先物は堅調地合いが続き、今晩の株高を見込んだドル買い・円売りの流れ。また、米10年債利回りは回復基調で、金利にらみのドル買いも入りやすい。ただ、ユーロ・ドルが1.11ドルを維持する底堅い値動きで、ドルをやや下押ししているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円03銭から106円27銭、ユーロ・円は117円71銭から117円98銭、ユーロ・ドルは1.1096ドルから1.1113ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円10銭台、ユーロ・ドルは1.11ドル台を維持