16日午後の東京市場でドル・円は106円10銭台でのもみ合い。米10年債利回りは前日の海外市場で3年ぶりの低水準に落ち込み、本日のアジア市場では1.54%台と小幅に持ち直した。ただ、戻りは鈍くドル買いは限定的。一方、日本株や中国株は堅調地合いを維持し、円買いは後退しているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円03銭から106円27銭、ユーロ・円は117円71銭から117円98銭、ユーロ・ドルは1.1096ドルから1.1113ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円10銭台、米長期金利は戻りが鈍い