ドル・円は欧州市場で狭いレンジ内での値動きにとどまっている。足元は110円80銭付近。欧州株はほぼ全面高、米株式先物のプラス圏推移で、リスク選好的な円売りに振れやすい。ただ、米国の7月住宅着工件数、7月住宅建設許可件数、8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、先週分新規失業保険申請件数の発表を控え、模様眺めムードが広がっている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円77銭から110円85銭。ユーロ・円は125円92銭から126円21銭、ユーロ・ドルは1.1365ドルから1.1389ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は小動き、米指標発表待ちで様子見