14日午後の東京市場で、ドル・円は110円20銭台でもみあう展開が続く。日経平均株価は前日比100円超安の軟調地合いで、ややリスク回避的な円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは2.95%台で下げ渋っているほか、米ダウ先物はプラス圏を維持しており、ドル売りは仕掛けづらいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円09銭から110円38銭、ユーロ・円は129円91銭から130円16銭、ユーロ・ドルは1.1789ドルから1.1805ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい継続、米金利は下げ渋り