12日午後の東京市場では、ドル・円は106円60銭付近で小動き。日経平均株価は前週末比約300円高の水準を維持。また、米株式先物もプラス圏で推移しており、リスク選好の円売りに振れやすい。ただ、ある市場筋は「ドルの上値の重さが意識されている」とし、積極的なドル買いは手控えられているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円52銭から106円97銭、ユーロ・円は131円23銭から131円70銭、ユーロ・ドルは1.2306ドルから1.2322ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、上値の重さを意識