8日のマザーズ先物は13pt(上昇率1.14%)高の1144ptで取引を終えた。高値は1146pt、安値は1135pt、売買高は791枚。米株高や円安を受けて日経平均が連日で300円を超える上昇となるなか、相場全体の地合い改善を好感した買いが継続した。メジャーSQを通過することで225先物など主力処の需給が軽くなったことを受けて、主力大型株に投資家の関心が向かった面もあり、週末を控えたポジション調整の動きがマザーズ先物に見られる場面もあった。串カツ田中<3547>や力の源HD<3561>が強い動きをみせたこともあり、引けにかけてマザーズ先物は短期資金を集めた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:地合い改善を好感した買いが継続