NY原油先物8月限はやや反発(NYMEX原油8月限終値:44.40 ↑0.17)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比+0.17ドルの44.40ドルで取引を終えた。石油リグ(掘削装置)の稼働数が再び増えていることから、上値の重さは払拭されていないものの、リビアとナイジェリアは産油量に上限を設ける可能性があるとみられており、短期筋などの買い戻しが多少入った。米長期金利が伸び悩んだことやユーロが下げ渋ったことも、原油先物相場を下支えしたようだ。なお、クウェートのマルズーク石油相は、リビアとナイジェリアは24日にロシアで開かれる産油国会合に招かれていると伝えた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:やや反発で:44.40ドル、リビアとナイジェリアは産油量に上限を設定するとの思惑も