季節ごとの風物詩を訪れたお客様に楽しんでいただきたいという想いから、5月5日の端午の節句に先駆けて掲揚しました。ポールは高さ10メートルで、清里のシンボルである清泉寮本館前の広い牧草地を見下ろせる場所に設置しました。すっきりと澄み渡った青空と、銀色の雪帽子をかぶった八ヶ岳を北側に、雄大な富士山を南側にして泳ぐ鯉のぼりは見ごたえ抜群で、式後にはスマートフォンを片手に写真撮影をする観光客の姿も多く見られました。
当日は清里聖ヨハネ保育園の園児らが式に出席し、ロープを力いっぱい引いて鯉のぼりを揚げました。園児たちは風にのって空高く泳ぐ鯉のぼりに歓声を上げ、「気持ちよさそうだね」「わたしは赤いのが好き」などと口々に感想を述べていました。掲揚後は全員で童謡「こいのぼり」を歌い、来たる端午の節句を祝いました。鯉のぼりは5月15日(火)まで掲揚予定です。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000172093&id=bodyimage1

また清泉寮では鯉のぼりの他にも、ゴールデンウィーク期間中に訪れたお客様に楽しんでいただける体験プログラムを多数予定しています。清泉寮ファームショップでは、自家牧場で飼育しているジャージー牛から搾られたジャージーミルクを使っての「バター作り」や干し草を積んだトラクターの荷台に乗り牧草地を周遊する「ヘイライド」などが体験できます。また清泉寮本館では、清里の自然のアイテムを使っての各種ネイチャークラフトが楽しめます。他にも、芽吹きの森を観察しながら歩くガイドウォークや、ご宿泊の方向けのバリエーション豊かなプログラムを多数予定しています。清里高原の豊かな自然を満喫できる各種体験と清々しい高原の休日を楽しめるご宿泊で、素敵な連休を過ごしてはいかがでしょうか?

▽「ゴールデンウィークおすすめプラン」など、ご家族連れで楽しめるイベント情報はこちら https://www.seisenryo.jp/plan.html

【公益財団法人キープ協会 清泉寮ついて】
http://www.seisenryo.jp/index.html
http://www.keep.or.jp/about/
「清泉寮」は、公益財団法人キープ協会によって運営されている総合観光・宿泊施設です。戦後日本の農村復興を目的とし、米国人ポール・ラッシュによって1956年に設立されました。現在は青少年教育、国際交流、地域協同を進展させ社会文化の向上と世界平和に寄与することを目的に、高冷地酪農、宿泊研修施設、料飲・観光施設、環境教育施設などを運営しています。


情報提供元: Dream News
記事名:「 標高1,400メートルに泳ぐ成長への願い 清里高原 清泉寮にて『鯉のぼり掲揚式』を開催