• LiDARが、カメラベースのシステムよりも大幅な誤報の削減、5分の1以下へのコスト削減、飛躍的に高い精度を実現


  • 占有密度管理とフロー管理のソーシャルディスタンス管理にオペレーショナルインテリジェンスをもたらす


  • セキュリティーおよびモニタリングのための脅威検出、分類、追跡の機能を強化

米カリフォルニア州サニーベール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- LiDAR(光検出・測距)センサーおよびスマート認知ソリューションを提供する一流企業のクアナジー・システムズは本日、3D AI活用型LiDARソリューションを初めて、ジェネテックの統合セキュリティープラットフォームであるセキュリティー・センター(Security Center)に商業レベルで搭載したと発表しました。この統合ソリューションは、スマートスペースにおける人流と占有度についての高度な管理機能を提供するほか、高セキュリティー環境で脅威検出と監視を強化します。





クアナジーの高性能なAI活用型3D LiDARソリューションを、ジェネテックの統合セキュリティープラットフォームに組み込むことで、制限付きセキュリティーエリア(Restricted Security Area)、乗客移動分析(Passenger Flow Analytics)、占有度管理(Occupancy Management)のパッケージを含め、、セキュリティー・センターの複数の専用モジュールで使用できるようにし、セキュリティー、人数計測、ソーシャルディスタンスのアプリケーションの自動化を支えます。クアナジーの3D LiDARおよびセンサーデータフローをジェネテック・セキュリティー・センターに追加することで、リアルタイム精度が向上し、交通システム、空港、産業施設から、銀行や小売などの一般対面業種まで、広範な産業アプリケーションで実際の歩行通行量、占有度、近接度をより明確に把握できるようになります。



クアナジーの最高マーケティング責任者(CMO)のEnzo Signoreは、次のように述べています。「クアナジーのLiDARフロー管理ソリューションは、新レベルのリアルタイム3Dインサイトをもたらすものであり、これは高精度とオペレーショナルインテリジェンスが決定的に重要なあらゆる環境に理想的です。統合プラットフォームであるジェネテック・セキュリティー・センターとの緊密な統合により、小売、基幹インフラ、空港、海港、企業、スマートシティーの分野における多数のアプリケーションにおいて、類例のないレベルの自動化を実現できます。」



ジェネテックの空港製品担当リーダーのDavid Lenot氏は、次のように述べています。「私たちは、クアナジーの3D LiDARフロー管理ソリューションを、ジェネテック・セキュリティー・センターに統合できることを、大変うれしく思います。同社の3D LiDARセンサーデータを、当社の統合プラットフォームの交通/乗客フローモジュールに取り込むことで、空港やその他の組織が差し迫ったニーズに対応しつつ、セキュリティー業務に関する新たな詳細情報を引き出せるように支援します。」



クアナジーのAI活用型LiDARソリューションは、人々のプライバシーを侵害することなく、さまざまな環境で広範なエリアをリアルタイムに、正確かつ確実にモニタリングします。3D LiDARベースの新統合ソリューションは、下記を実現します。




  • 98%以上の検出精度:クアナジーのQORTEXピープル・カウンターは、共用エリアに出入りする人の数と方向を正確に検出。共連れ検出や、重要エリアのセキュリティー強化にも利用できる。QORTEXピープル・カウンターの精度は、カメラベースのシステムよりはるかに優れている。


  • 誤報を大幅に削減:クアナジーのQORTEX DTCソリューションは、高度な物体検出、追跡、分類の機能により、カメラベースのシステムで一般的な誤報を大幅に低減する。


  • 5〜20倍低いTCO(総所有コスト):非常に広い範囲(360度)と長距離(40〜70m)をカバーできるため、カメラベースのシステムと比べてTCOを削減できます。1つのセンサーで、8000m2以上のエリアをカバーできる。このように広範囲をカバー可能なため、設置コストと配線コストも削減可能。


  • 充実したリアルタイムの3Dデータ:クアナジーのフロー管理ソリューションは、物体の数、空間的位置、方向、速度について、センチメートルレベルの正確な情報を提供する。またクアナジーのソリューションは、人々の間の距離を検出して、ソーシャルディスタンスのポリシーについての正確なモニタリングと管理が可能。


  • プライバシーの保護:プライベートな個人情報を侵害したり、保存したりすることがない。このLiDARソリューションは顔認識技術を使用しておらず、ユーザーによるオプトインも不要なため、人々の匿名性を保証し、PII(個人を特定できる情報)のリスクはゼロ。


  • 信頼性と拡張性:あらゆる照度条件や大気条件で動作するため、セキュリティーシステムを年中24時間体制で効果的に運用できる。



この統合ソリューションは提供可能で、直ちにご注文いただけます。



詳しい情報については、www.quanergy.com/contactをご覧ください。



クアナジーについて



クアナジーは2012年に設立され、光学、フォトニクス、光エレクトロニクス、人工知能ソフトウエア、制御システムの分野における当社チームの何十年もの経験を基礎としています。シリコンバレーの中心であるカリフォルニア州サニーベールに本社を置くクアナジーは、重要なビジネスプロセスの自動化を加速させるように設計した高性能AI搭載LiDARプラットフォームを提供することで、3D分野の生産性、効率性、安全性を高めています。マッピング、セキュリティー、スマートシティー、スマートスペース、産業自動化、輸送など、主要産業の組織に実用的な詳細情報を提供することにより、クアナジーはパートナーとそのエンドユーザーが革新的なソリューションを展開して、事業拡大を促進し、最終的には世界中の人々の生活の質を向上できるようにしています。詳細については、www.quanergy.comをご覧ください。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 クアナジー、業界有数のジェネテック製セキュリティー・センター・プラットフォームで初のAI活用型3D LiDAR搭載を商業レベルで達成