CMMI V2.0で製品開発、サービス管理、サプライヤー管理のための世界クラスの能力を構築/ベンチマーク評価し、業績を向上


ピッツバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
CMMIインスティテュートは本日、能力成熟度モデル統合(CMMI)®V2.0製品スイートの機能を拡張しました。本モデルは最優良事例、ベンチマーク評価ツール、評価、業績測定ガイダンスの一連の機能が世界的に評価されていますが、サービス管理およびサプライヤー管理のビューを今回追加しました。CMMI
V2.0製品スイートにより、組織は内部業務を分析・評価できます。また、組織が最優良事例に照らして自己能力を測定し、改善領域を特定するとともに、より高い業績を達成することに役立ちます。




業績を最適化し、測定可能な結果を達成するよう設計されたCMMI Development V2.0は、今年3月に初リリースしました。CMMI
V2.0には製品開発に加え、サプライヤーの選定・管理のほか、社内外のサービスの実施・管理を推進するビューが含まれます。CMMIインスティテュートはCMMI
V2.0を発展させ、企業のあらゆる側面や機能の点で人、プロセス、技術における能力を組織が把握し、向上できるように支援することに傾倒していますが、本日の発表もその一環となります。



より優れた業績を迅速に達成するという目標を維持しながら、製品スイートに下記の改善を加えました。
























 

• CMMI V2.0モデル・ビューアーのユーザー体験の大幅な向上


 


• 業績ベースの評価方法の改善および明確化、一新した評価ツールキット


 



プロセス能力および業績の評価・向上・維持のための方法を新旧のユーザーに教育するための新しい研修コースと教材(インストラクター主導のオプションを補完するためのeラーニングモデルのアップグレードコースを含む)


CMMIインスティテュートのKirk
Botula最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今日のビジネス環境で、すべての組織にとって欠かせないことは、組織の能力を把握すること、ビジネスニーズに即して向上させるべき能力と向上の方法を評価すること、リソースを継続的な改善のために集中させることです。CMMI
V2.0のモデルおよびリソースは、その作業に不可欠の基礎となり、リーダーが業績向上を引き出し、最優良事例および指標を活用するとともに、求める結果を効率的および効果的に得る上で支援します。



CMMI V2.0のアップデートは、各集中領域において次の利点をもたらします。
























 

• 開発:顧客およびエンドユーザーのニーズを満たす高品質の製品およびソリューションを組織が開発できる能力を高める


 


• サービス:市場および顧客が必要とする質の高いサービスを組織が効率的、効果的に提供する能力を高める


 


• サプライヤー管理:企業のリスクを低減し、サプライチェーン管理能力を高める


能力を確立し活用する組織は、欠陥、再作業、コスト、市場投入期間、リスクを低減・縮小できます。また、品質、生産性、顧客満足度、業績、新規顧客・リピート客については向上・増加します。



中国の招商銀行のEPGグループ情報技術部門の統括長Hong Ou氏は、次のように述べています。「CMMI
V2.0により、当行のプロジェクトの9割で評価準備期間を半減させることができました。その結果、すべてのチームをカバーする評価を実施したいという上層部の要望に応えることができ、アジャイルの採用がずっと簡単になりました。当行はV2.0に満足しており、V2.0はより良い評価の実施に役立っています。」



マッキンゼー・アンド・カンパニーのデータによると、企業の50パーセント以上が、社内で重要な事柄を測定するための標準的なプロセス、プロセス資産、ジョブエイドを持っておらず、また企業の3分の1は計画のモニタリングおよび必要な調整の実行が困難であると指摘しています。これらの課題を解決するために、CMMI
V2.0モデルのコア部分は全組織にとっての基幹的機能によって構成されており、これらを適切に活用すれば業績および回復力を向上できます。












































 

• 品質の確保


• 製品の設計と開発


• サービスの実行と管理


• サプライヤーの選定と管理


• 作業の計画と管理


• 事業回復力の管理


• 労働力の管理


• 実行の支援


• 習慣および持続性の維持


• 業績の改善


CMMIインスティテュートおよびCMMI V2.0の詳細については、cmmiinstitute.com/cmmiをご覧ください。



CMMI®インスティテュートについて



ISACA Enterprises の子会社であるCMMIインスティテュート(cmmiinstitute.com)は、人、プロセス、技術の最優良事例推進における世界的リーダーです。CMMIインスティテュートは、製品開発、サービスエクセレンス、労働力管理、データ管理、サプライヤー管理、サイバーセキュリティーを含む多様な基幹的ビジネス能力を対象に、組織による業績の向上およびベンチマーク評価を実現します。



25年以上にわたり、多様な業界の数多くの好業績の組織がCMMIの採用によって持続可能なビジネス上の成功を達成し、有能なビジネスパートナーやサプライヤーとしての自己能力を証明しています。



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Laurel Nelson-Rowe, +1.847.660.5566, lnelsonrowe@isaca.org
David
Okubo, +.1.213.248.9126, David.okubo@ogilvy.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 CMMI®インスティテュートがCMMI® V2.0の機能を拡張し、サービス管理とサプライヤー管理を追加