東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、小型4pin
SO6パッケージで阻止耐圧定格60V/定常オン電流定格1.4Aを実現したFA/産業向けフォトリレー「TLP3122A」を製品化し量産出荷を開始しました。








新製品は最先端U-MOS
Ⅸ(ユー・モス・ナイン)プロセスのMOSFETを搭載することでオン抵抗を低減し、小型パッケージながらオン電流1.4A(定常)、4.2A(パルス)まで制御可能です。また、1a接点メカリレーの置き換えが可能で、フォトリレーへ切り替えることで、セットの信頼性向上およびリレードライバを含めた省スペース設計が可能になります。また、動作温度定格は最大110℃まで対応しており、セットの温度設計マージンを確保し易くなります。



新製品「TLP3122A」は従来の2.54SOP4
パッケージ製品「TLP3122」の後継・上位互換製品でもあり、新規設計にTLP3122Aを使用することで、セットの駆動電流を増やすことが可能で、メカニカルリレーからの置き換え範囲が広がります。



当社は、市場動向に合わせた多様なフォトカプラ・フォトリレーの開発を推進することで、お客様のニーズに応える製品を届け続けます。



応用機器



・産業用機器 (PLC,I/Oインタフェース)
・ビルオートメーションシステム
・半導体テスタ
・セキュリティ関連機器
・各種メカニカルリレーの置換(AC24V~32Vシステム、DC24~48Vシステム)



新製品の主な特長



・小型4pin SO6パッケージ:高さ2.1mm、 ピッチ2.54mm、4ピンパッケージ
・ノーマリーオープン(1a接点)
・阻止電圧60V(最大)、オン電流1.4A(定常時最大)、4.2A(パルス時最大)
・オン抵抗:0.25Ω(最大)
・動作温度定格:110℃(最大)
・安全規格:UL認証(ダブルプロテクション)取得(UL1577)、絶縁耐圧3750Vrms(最小)


















































































 


新製品の主な仕様




(@Ta=25℃)



品名

 

絶対最大定格

 


トリガLED電流



IFT



max



(mA)



 

オン


抵抗



RON



typ.



(Ω)



 

オン


抵抗



RON



max



(Ω)



 

端子間


容量



COFF



typ.



(pF)



 


オフ電流 IOFF
max



 


ターン
オン
時間
tON
max
(ms)



 



 


ターン
オフ
時間
tOFF
max
(ms)



 




阻止


電圧



VOFF



(V)



 

オン電流


定常



ION



(A)



 

オン電流


パルス



IONP



(A)



 

動作


温度



Topr



(℃)








(μA)

 

@VOFF


(V)





TLP3122A

 

60

 

1.4

 

4.2

 

-40~110

 

3.0

 

0.13

 

0.25

 

100

 

1

 

60

 

3

 

1

 


新製品を含む当社のフォトリレー製品については下記ホームページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/opto/photorelay/mechanicalrelays.html



お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
オプトデバイス営業推進部
Tel: 03-3457-3431
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html



*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。




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報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel:
03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp



情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 東芝:FA/産業向け1.4A対応SMDタイプの大電流フォトリレー発売について